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クリーン・リサイクル[その1] クリーンZ炉
廃棄物を完全無害化する、高温熱分解処理法とは?

高温熱分解処理法とは、廃油・廃液などの液状産業廃棄物を、高温のストーカ付きロータリーキルンで焼却し、無害化処理をするものです。

高温焼却および確実な排ガス処理を実現しているため、今までは処理が難しいとされていた、有害産業廃棄物(PCB、水銀を除く)や第一石油類などの、多様な難処理物も処理することができます。

クリーンな設計思想が支える「クリーンZ炉」

月間5,000トンという、日本最大級の処理能力を有する焼却設備本体は、ストーカ付きロータリーキルンを採用し、廃棄物を完全燃焼することにより無害化します。さらに、完全燃焼を確実にするために二次燃焼炉を設置しています。

また、ピット&クレーンを備えているため、液状廃棄物だけでなく固形物も同時に処理が可能です。処理段階で発生する排ガスについても、急冷塔、AWS、IWS、ミストコットレルなどの諸設備により完全無害化を達成するなど、高度なクリーン設計となっています。

オペレーションに関しては、遠隔操作による最新鋭の集中コントロールシステムを導入、常時安全運転を監視し、自動化をサポートします。その他、ドラム缶からの液抜きや試料の分析など前処理の自動化を図り、トータルなクリーン化を目指しています。

「リサイクル炉」との連携プレー

「クリーンZ炉」で処理した廃棄物は、焼却灰と完全に無害化されたガスになります。焼却灰と飛灰は「リサイクル炉」で処理し、有価物の回収とスラグ化での再資源化を行っています。また、燃焼で発生するエネルギーも、温室への供給などで有効活用しています。


クリーンZ炉の高温熱分解処理と排ガス処理の流れ

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